設計への想い
土木施設は自然災害などの危険から生命や生活を守り、
日常の生活を便利にまた快適に過ごせるようにする重要な社会資本であり、
ひと度土木構造物が造られると何十年・何百年もの長い間、人々の役に立ち続けます。
しかしその一方で、計画や設計を間違えると、
逆に人命に害を及ぼし、自然を破壊してしまうようなものが造られてしまいます。
私たち設計者は、日々確かな技術力を身につけると共に
「人命を預かる者」また「自然との共存を図る者」という責任を重く受け止め、
未来に向けて人々の役に立ち、豊かな社会をつくる土木構造物を設計していかなければと思います。